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妊娠と出産の人類学~リプロダクションを問い直す

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「女性たちが幸せになれる出産とは?」

人生に大きな影響を及ぼす妊娠と出産。
どの社会にも、女性に寄り添い、妊娠、出産を見守る産婆や助産師がいる。
日本、アジア、ヨーロッパでの長年のフィールドワークから、
女性が健康で満足できるお産の在り方を提唱する。

目次:
第一章 文化によって構築される出産
 第一節 文化人類学の出産研究
 第二節 出産の原点―産む・とりあげる・生まれる
 第三節 女性の出産経験が作られる
第二章 日本のお産はどう変わったか――出産が医療の対象になる
 第一節 出産の前近代・近代・ポストモダン
 第二節 前近代の出産―家と地域の中の出産
 第三節 近代の出産ー病院の中の出産
 第四節 行きづまる近代出産ーラマーズ法とウーマンリブ
 第五節 医療のパラドックス
 第六節 ポストモダンの出産ーライフスタイルとしての出産
第三章 産みの場と権力
 第一節 アグネス・ゲレブ事件
 第二節 ハンガリー女性の出産ーアグネスと女性たちへのインタビュー
 第三節 自宅分娩をめぐる裁判
 第四節 自宅分娩はなぜ問題となるのかー病院・自宅・救急車
第四章 女性の健康と人権が守られる出産へ
 第一節 正常産(ノーマル・バース)を大切にする
 第二節 出産場所の選択ーイギリスの場合
 第三節 正常産を守るーオランダの場合
 第四節 陣痛か麻酔分娩かー痛みの意味
 第五節 女性中心のマタニティ―・ケア



◆著者:松岡 悦子
大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。奈良女子大学教授
出版社 ‏ : ‎ 世界思想社
発売日 ‏ : ‎ 2014/5/17
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 278ページ

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