10/21・31「女性たちはこうして産んできた日本と世界の今と昔〜 産婆・助産師をめぐる歴史」

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 女性がからだの中に命を宿し、それを産み出す生物としてのお産のありようは、時代とともにどのように変わってきたでしょうか。
医療の枠を抜け出して、広い視野からお産を眺めてみると実におもしろい発見があります。
 赤ちゃんの誕生は女性にとって、とてもプライベートな身体的営みですが、一方、国家にとってはこの上なく政治的な課題でもあります。

 少子高齢社会の日本では、過去30年間に数々の少子化対策が投入されてきましたが、昨年の年間出生数は90万人を下回り、国の政策は残念ながら功を奏しているとは言えません。

 歴史を振り返れば、明治時代から昭和初期にかけて国は国民に対して「産めよ殖やせよ」と高らかにうたい、戦争が終わると手のひらを返したように「産まない政策」としての中絶・避妊政策を実施してきました。そうした政策に助産師もまた翻弄されてきました。そして子どもが生まれにくい時代になると、今度は躍起になって「少子化対策」が打ち出され、「産みましょう。そして働きましょう」と女性たちは急き立てられます。子育て支援策は親にとってありがたい面が数多くありますが、産む・産まないは本来当事者たちが決めること。国のそうした姿勢に違和感を感じる人も多いのではないでしょうか。 

 その昔、女性たちはほとんどが当たり前のように結婚し、子どもを産み育ててきました。日本ではとっくの昔に一般的ではなくなった自宅でのお産ですが、途上国では1990年代まで昔の伝統的なお産が残っていました。彼女たちはどこで、どのような人たちに支えられて産んできたのでしょうか。

 この講座では、著書「世界お産」(二見書房:2019)から海外の伝統的なお産の様子を紹介しながら、日本の明治時代初期から連なる母子保健をめぐる政策や、産婆・助産婦・助産師へと変遷してきた助産師の歴史を振り返ります。

 また現代日本の出産事情---少子化・生殖補助医療・病院の集約化・混合産科病棟・産みにくい社会---と少子化対策を確認し、ポストコロナ時代の助産師の役割や私たち一人ひとりの「新たな生活様式と思考」についても考えていきたいと思います。

【講師】菊地 栄(きくちさかえ)
クリエイター。立教大学兼任講師。博士(社会デザイン学)。社会デザイン学会常任理事。
星ノ杜YOGA主宰。
出産育児環境研究会代表。
マタニティ・コーディネーターとして27年間活動した後、48歳で大学院に入学。修了後、衆議院議員の政策秘書を勤める。東日本大震災をきっかけに都会生活を見直し、八ヶ岳山麓で自然と調和した暮らしをはじめる。

著書
「​世界お産 生まれやすい国ニッポンへ!」二見書房2019
DVDbook「みんなのお産」現代書館 2014
「マタニティYOGA」現代書館2006
​「うまれるいのち、つながるいのち」実業之日本社2003
「産むかもしれないあなたへ」NECクリエイティブ2001
「イブの出産、アダムの誕生」農文協1996 ほか

共著
「日本の子産み子育て」医学書院 2016ほか

論文
「大災害後の地域助産師による妊産婦支援活動と助産師会の役割 〜福島県避難指示区域から避難した母親とそれを支援した医療従事者への調査を事例に」日本助産学会2019
「福島第一原発事故がもたらしたリプロダクションへの影響と課題 〜避難地域から避難 した妊産婦の語りを事例に」立教大学社会デザイン研究紀要2019
「女子刑務所における妊婦とその子どもへの支援 〜法務省への政策提言の試み」21世紀社会デザイン学会誌2012
「変容する『出産身体』 ―出産体験者の語りを事例として」立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士論文2009ほか

共訳書
「シーラおばさんの妊娠・出産の本」シーラ・キッツィンガー著、農文協1995
「ニュー・アクティブ・バース」ジャネット・バラスカス著、現代書館1993
「バース・リボーン」ミシェル・オダン著、現代書館1991

公式サイト https://www.sakaekikuchi.com/

【参加対象者】助産師対象にお話しますが、ご興味のあるかたはどなたでも。

【日時】2回ありますので、ご都合のよい日にお申込みください。
2020年10月21日(水)21:00~22:30
2020年10月31日(土)15:30~17:00

【参加費】2500円+税 → 2750円
できましたら、講義でお話があります『世界お産』を事前にお買い求めください。
こちら→  https://shop.uminoie.org/items/27664683
 

書籍『世界お産』について
■ 「 お産はおもしろい! 見ても、読んでも、体験しても、絶対におもしろい! だってヒトが生まれる瞬間なんですから 」
■ 日本のお産は世界遺産化する!?
■ いのちが芽生えることを、もういちど、考えてみませんか?
■ 30年間で18ヵ国を巡り、取材・撮影のフィールドワークを続けてきた立教大講師が送る、出産の現状と問題提起。
[ 巡った18ヶ国 ]
ケニア、チベット、ブラジル、中国、フィンランド、ミクロネシア、インド、カナダ、アメリカ、フィリピン、タイ、シンガポール、韓国、オーストラリア、スイス、フランス、イギリス、日本


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講座開催にあたっての注意事項

★「Zoom」でのオンラインで開講します。詳細は下の方に記載しています。

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